綿 in a stuffed brooch

おちょぼ口 

ライフイズントカミンバック

昔を思い出すと涙が出てくるのは、加齢の証拠なのでしょうか。もういい加減にしてほしいんですけど。

それとも、そこに私は何か大事な物を置き忘れてきて、いまだにそれを奪還したいという気持ちがあるからでしょうか。

昔の失敗、そして、今も続く後悔をなんとかしないと、今後の人生に光なんてあるかな。ないでしょう。でも、どうやったら、それらをなくせるんでしょうか。忘れることは一時的にできても、さっきみたいに、久しぶりに、動く小沢くん、喋る小沢くん、歌う小沢くんを見てしまうと、もう一瞬で蘇ってきてしまいます。

たとえば、高須クリニックに行って顔を直してもらうとか、戸塚ヨットスクールに入学して強くなるとか、読売カルチャーセンターでオペラを習うなどして、自分を変えても、結局なれるものは、ちょっとベターになっただけの自分でしかないことを考えると、生きてる意味がどんどんわからなくなってしまいます。

ずっと、私は自分を嫌いと思って生きてきました。しかし、最近やっと気付きました。私は自分を大好きすぎるのです。ミラクルを起こすことに大きな期待をしているのに、上手く立ち回ってくれない、とっても素敵になるはずだったのに、すっごくずっこけている。ありのままの自分でいいなんて、冗談でしょう?絶対いやです。

昨夜は、ドクマチールとアルプラゾラムを、いつもの睡眠薬三人衆に加えて飲んでから、ベッドに行きました。これから寝るわけなので、気持ちを安定させる必要などないのに、その事実、自分は自分にしかなれない、を思えば思う程、消えたい気持ちが重くなり、これはまずいなと思ったのです。

今日、家族に「私が死んじゃったらやっぱり泣く?今度の大事なイベントで私の席が遺影だったら、やっぱりお通夜みたいになっちゃうかな?ははははは」と、半分冗談で言ってしまいました。すると、おばさんが真剣に怒って「ゆみちゃん、言っていいことと悪いことがあるよ」と言いました。父は「お前よお、気の持ちようだぜえ!!」といつものあの台詞を言いました。

私が消えたら、この世に何人か、死ぬまで私の不在を思って、後悔して、不幸に暮らさなくちゃいけない人たちがいるのは確かなんです。わかっています。でも、なんか、それももう飛び越して、自分でいるのがきつい場所まで来てしまいました。襟裳岬ってこんなとこなんでしょうか。

ちょうど、精神科に行く日だったので、その旨を、先生に伝えると、いつも通り、ふむふむとおっしゃるだけで、様子を見ましょうと言われ、薬のメンバーや量は特に変わりませんでした。この前、はちみつと思って、紅茶に入れた黄金色の液体が実はお酒で、それを飲んだら、ぽわーんといい気持ちになって、安定剤を飲んだ時より、いい気持ち、楽な気持ちになって、お酒を飲んでみたいムードになっていると言うと、先生は、アルコールは一番身体に悪い。精神の薬よりずっと害がある。なぜなら、肝臓に負担がかかるから。と答えました。

へえ、そうなんだ。そんな危険なもの、今ではセブンやまいばすけっとでも売っていて、和民魚民和民魚民とたくさんあるのに、みんな平気でがぶがぶ飲んでて、強いなあと思いました。あと、ずるいなとも思いました。ビールを飲んでる人にたいして、人は何も思わないのに、精神の薬を飲んでる人にたいしては、人はドン引きます。なんと理不尽なんでしょう。薬の方が安全なのに…

カウンセリング、お金がかかるのと、効果があるのかわからないので、やめるつもりだったのですが、先日の、きちがいチェック検査の時に担当してくださった臨床心理士の方、クリーム色のチャンキーケーブルニット、いや、アランニットを着た、おっとりとした男性と、最後の方に少し話をしたら、心がすっとなることをおっしゃってくれたので、今度は、前のとってもきれいで優しくて、女性として私みたいにまぬけな選択などしてこなかったかのような、言うなれば、雑誌ベリーの読モでタワーマンションに住んで、買い物は成城石井でしているような、お上品なカウンセラーさんから、彼に話を聞いてもらうことに変更しました。

彼女に、一年私の話を聞いても、私の本音がわからないを言われました。それを彼に告白すると、本音なんて、誰だってわかりませんよ。自分でもわからないし、ましてや他人からなんてわからないと言ってくれました。私は、ずっと、自分の本音ってなんだろう、どうしよう、答えを出さなくちゃと、焦っていたので、そうか!やっぱり、それは流動的でわからなくていいんだとちょっと安心したのでした。

そして、異性である男性相手だと、同性の女性にたいしての、自分と相手を比較して落ち込む現象が起こらないと思うので、結構賢明なアイデアのような気がします。先生も、イイネ☆と言ってくださいましたし。

私はずっとぼけつづけているようなものなので、やっぱり、つっこみ役が必要なんですね。ぼけつづけていると、それって妄想じゃないの?みたいな、恍惚とした人レベルまで行ってしまう恐れがあります。この前の「察せることのできない人と言われた事件」の時も、極端に針が振り切れて、携帯はガラゲーにしよう。音楽はもう聴くのやめよう。と、考えが飛躍してしまいました。

その方のおっしゃったつぶやきを読み返すと、そこ以外は別に私を否定していませんし、申し訳ないと一応おっしゃってくれていましたし、特に「お前死ねよ」とは書いてありませんでした。でも、私はそれから、地球上の全世界の人間から、いや、火星人からも自分を全否定された気持ちになってしまったのでした。

しかし、私は自分がかわいくエゴイストなので、誰かとケンカ状態みたいになっているのは、例え、顔を知らない人とでもいやなんです。ここでもずいぶん悪たれをついて、レコード持ってるのがアイデンティティーのほとんどな人とか、天狗とか、ずいぶん言いましたけど、悪かったのは私なので、うっわ、またこいつかよ、きもっ!と思われるのを覚悟で、謝らせていただきました。向こうもそんなに他意はないのに、そんなに大事に取られて、思いっきり被害者ですよね。でも、ちゃんとお返事頂けて、とりあえず、私の中ではわだかまりが解けて、反省はまだありますけど、少し心が楽になりました。

同じ固有名詞が好きな方にはどうしても、同士のような気持ちを勝手に抱いてしまい、その相手が異性の場合だと、男の人の特性として、この女、俺に気があるんじゃね?ストーカーかよ?っていうのがあると思うのですが、私は、もてない人生のまま結婚してしまったこともあり、その辺の感じがわからず、そしてそれが死ぬ程恥ずかしかったんです。。でも、それが、世間一般のルールとマナーなら、私はそれに従わなくてはいけません。

いくら、彼のお勤めしている会社が丸わかりだからと言って、差出人を「ピンクのバラの人」として、ガンバルンバセットを突然送りつけるなんて、やっぱりちょっと…大人のやることじゃなかったですよね…ピンクの薔薇の人というのは、もちろんガラスの仮面の紫のバラの人を真似したわけですけど、男性があの漫画を読んだことあるとは思えませんし、私としては極上の冗談のつもりでも、通用しませんよね。

と、99%、きもっ☆を思われることはわかってたんです。でも1%でも、ちょっと、ふっと笑ってもらえたらいいなと思って、送っちゃったんです。だって、16歳のかの香織さんは、彼がアールティーしまくる、どのアイドルの子よりもかわいく、それをかのさんファンの彼に送るのは、俺の指名だぜと勘違いしてしまいました。精神的に辛そうな人を見ると、応援したい気持ちが強く、私が落ちてしまった穴には絶対に落ちないで!ふんばって!と伝えたくてしょうがなくて、どうしようもなくなってしまいます。瀬戸内寂聴気取りなんですかね…

でも〜!出家はしたくない〜!!