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綿 in a stuffed brooch

おちょぼ口

渋谷が渋谷に戻って来る今年

寝た子を起こすな、寝た子を起こすな。

せっかく、寝たのにまた起きる

静かになったのに、また泣く。

大きな声で、ずっと泣く。

 

 

渋谷が渋谷に戻って来てる今年なんですか?

小沢くんボーン、ブリッジ再結成ボーン、そして、小山田くんボーン。

1996年は私にとって、とても大事な年でした。

17歳でした。目をつぶると、あの頃の渋谷の感じ、原宿、代官山、下北沢、走馬灯のように、頭の中を駆け巡りますし、まだ色鮮やかに、色々な出来事、風景を覚えています。

2月に、フィッシュマンズが空中キャンプを発売して、3月にスパイラルライフ横浜アリーナで空を飛んで解散をし、5月には、嶺川貴子がL⇄Rをやめて、初めての、カバーアルバムではない、ソロアルバムをバッファロードーターと作りました。6月には、カヒミカリィが、ロワソレイユ、ハイチュウ、ライチ味のCMに出て、そのCMソングだったマキシアルバムを発売しました。小沢くんが爆発的にブレイクして、森永ダースのCMに出たら、小山田くんは女装をして、小枝チョコ?かなにかのCMに出ました。7月には、サニーデイ・サービスのワンマンライブがありました。

そして、8月、ロッキンオンジャパンが初めて開催したイベント、新宿リキッドで行われた4日間のうち、バッファロードーター、嶺川貴子フィッシュマンズが出る、すごい催しで、私はフィッシュマンズの信者になり、幸福の佐藤に出家をいたしました。

9月、最初の土曜日、窓を開け放して、b−flowerの『太陽の雫」と、スカパラ高橋幸宏会長の『Water melon』を、ベッドに寝そべりながら、交互に聴きました。

あれがもう20年前って、どうしよう…実感がないのに、そんなに長い時間が経ち、その年に産まれた子たちはもう成人してしまいました。

渋谷に今でも行くたびに、この20年間のことを思い、その時々、一緒に公園通りを歩いた友達、今は音信不通のみんなのことを思いだして、すすり泣いてる私ですから、渋谷が渋谷に戻ってきたら、1人で嗚咽漏らしながら歩く人、変態になってしまいます。

過去はもういいんだ。お願いだから、前に進ませてよ。でも、今からエクザイルのファンになる可能性は低いですし、やっぱり、このままかな。ずっと、同じ自分なんでしょうね。

あーあ。