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綿 in a stuffed brooch

おちょぼ口

ブロッコリーの天ぷらに絶望を覚えた時、あなたは本当の在米日本人になる(&シアトルの見事な桜桜桜)

全力ガンバルンバの私を嘲笑うように、今日も皿洗いがハードコアでした。昨日にお医者に行かないといけないのを今日に延期したものの、今日も万年床の布団にバタンキューでそのまま動けなくなりました。あ、あ、あ、明日もやってるしと自分に言い聞かせるも、今日飲む分の薬、いくつかもうありません。明日も無理だったらどうしよう…

夫は、桜を見るってのを名目に来日したのに、彼が来てから雨ばかりです。それまでずっと晴れてたのに、シアトルの天気を連れてきてしまったのでしょうか。

でも…正直、ワシントン大学の広場のソメイヨシノの方が、圧巻の美しさ&混んでなさなので、別に日本来なくても楽しめるんです。ええと、写真があるはずです。ちょい待ち草。

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登りさえできます。

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日本女子グループ一組だけがピクニック、ぽつーん。こんな貸し切り、日本では難しいですよね。変な酔っぱらいもいませんし。

だから、穴場はあっちで、こっちは桜が有名過ぎて、名所はどこも竹下通りでつらいので、別に、桜に合わせて来る事なんてなかったんです。

これから、シアトルはお花が順々に咲き乱れ、一番美しい季節に入ります。5月には我がライラック、そして芍薬も咲きます。ああ…帰りたいなあ。お医者のこと、家の手伝いのことがなければ、月曜に一緒に帰ってもいいんですけど、無理ですね。でも、アメリカを離れてもいいよ許可証、二年の猶予があったのですが、それが2月1日で切れてしまっています。更新は、こっちの大使館ではできません。向こうで申請をして、フィジカルチェック、写真撮影と指紋取りに移民局まで出向かないと行けません…去年三ヶ月向こうにいたので、グリーンカード没収にはならないと思うのですが、それを説明するのとか、夫なしでできるのだろうか。。夫がいたら、ぺらぺーら、ぺらぺーらと助けてもらえるし、なんといっても、男の白人なので、強いんです。

アメリカは、差別とかそんな言葉を使わずとも、差別があるのが前提の国です。それはもうしょうがないんです。オバマが大統領になりましたが、格付けみたいのは、暗黙の了解であります。アジア男子は、ヒスパニック男子とどんぐりの背比べと夫談です。アジア女子の方が、まだ需要があり認められてるらしいです。白人女子は、悲しい事に、アジア男子が嫌いです。なぜって、レディファーストが身に付いてなく、男尊女卑バリバリなのをもう知っているからです。

そして、アジア女子を妻に持っている白人男子は格下に見られます。フェミニストの白人女子と対等に張り合えない、言う事をよく聞く、おとなしいメイドみたいなアジア女子にしか相手にしてもらえなかった見下されます。

最近、CNNだったでしょうか。白人の教授が家からスカイプかなにかで、インタビューに答えている時、キッズが部屋に乱入して来て、アジア人の奥さんが大慌てで、キッズを引っ張りだしてる面白映像が話題になりました。

そして、人々は、彼女をナニー(メリーポピンズみたいな、お勉強も教えてくれるベビーシッター)と勘違いして、人種差別や〜!と怒る人々がたくさんいました。あんなに、偉い白人大学教授がまさかアジア女子と結婚するわけないってみんな思ってるんです。悲しいですけど、それがアメリカ人がフツーに思うことです。

て、ねえ、Facebookの人!Facebookの人!彼がそれを変えてくれればいいですよね。

アメリカでは、自分に自信がないことは恥なんです。なので、もじもじ、おどおど、へこへこしてる人なんて、男女共に圏外です。

なので、日系女子および帰国子女の子たちは、王様のブランチの歴代映画コメンテーターみたいな風情になってしまうのです。見かけも、タンニングして(茶色いファンデーションや日焼けサロンで焼く)髪の毛はちょーロングで、タメ語で態度がでかくなります。

それと、「日本にいる」というルールが外れると、まあ皆さん、すごいドヤ態度です。日本のマナー、ルールから解放されると、こんなに性格悪くなるんだ…って、私はどん引きして、7年もいながら、日本の友達は1人も作りませんでした。

日本人のやってる美容院に行っても、なんか変なんです。東京の美容師さんより、明らかに腕が下手で、前下がりのボブなんて、ものすごい角度をつけられて、ハウスマヌカンみたいになって泣きました。ねえ、80年代は終わったよ?おそらく、その美容師さんは90年代初期に渡米したらしいので、その頃の日本の流行で時間が止まってるんでしょう。

そして、私は絶対アメリカナイズドされるもんかと誓いました。

帰国する度、お店屋さんなどで、アメリカ在住と言うと、たいてい、すごーいとか、素敵ー☆とか、憧れちゃう♥︎など言われて、もてはやされるのですが、全然素敵じゃないですよ。住む国が変わっただけで、自分のレベルが上がったり、素敵な人に変身できるわけないじゃないですか。

渡米して、二年までの人は大抵勘違いして、SNSを全部へたな英語でやったり、プロフィールを、OR,Portlandなどとして、「アメリカでは〜」「アメリカでは〜」発言して恍惚とするんですけど、三年も過ぎれば、これも落ち着きます。

そして、韓国人経営の日本食レストランの天丼に入っている、ブロッコリーの天ぷらに絶望を覚えるようになります。スパイシーツナロールという、コチュジャンの入った鉄火巻きが大人気なのですが、こんなのうちの国にはねえ!!と、テーブルをひっくり返したくなるのもこの頃です。

私は、大人としての日本的なマナーとルールを、長く日本にいなかったせいで、学びそこなってしまいました。大変なロスです。お医者さんは、それはあんまり気にしない方がいいと言って下さいましたが、ネットでさえも、人々にきもがられることを無意識にしてしまう。暗黙の了解的ルール、察する力がないんです。アメリカではそんなのないのが普通だったのに慣れてるのもあると思います。

外国在住の日本のみんな!気をつけてネ☆