綿 in a stuffed brooch

おちょぼ口 

Tokyo No.1 Soul Set.に捧げるポエム二つ

ソウルセットで一番好きな歌は、再結成したあとの、アウトセットなんですけど、たいてい、再結成後ってのは、うーん、まあまあ…やっぱり昔の方がよかったなってなるんですけど、この歌は、夜明け前より好きです。

noteのブログ二つは削除してしまいましたが、ブロガーはまだ生き延びていました。そこにポエムがありました。この歌についての。

トーキョーナンバーワンソウルセット

アウトセットっていう曲

あなた聴いたことあるかしら

一回目に再結成したときの

アルバムタイトルにもなった

まじな一曲よ

 

この曲を聴いてる間は

男に産まれたかったって思う

男のあんまり良くない部分が

余すことなく音楽に化けて

男のずるさや

男の甘さや

男の卑怯さや

男の残酷さや

男の弱さの

針が見事に反対方向に振り切れている

 

 

芸術よ

男は芸術

美しい

せつなくて

悲しくて

やりきれない

 

歌詞に希望がない

歌詞が女々しい

歌詞がさみしい

泣いている

慟哭している

嗚咽している

 

「突然僕は思い出した 走りながら見渡したんだ

 雲の多い夜空の中に 消えて行くひとつの光を

 あの時の君の言葉に あの時の君の瞳に

 苦しみも無く 悲しみも無く 未来に滑り込む僕らを

 そうなんだろう君も僕も今も 終わる事はないんだろう

 そうなんだろう空も地下も明日も 終わる事はないんだろう

 ただ君は今ここから今 飛び立たなければならないんだ

 ただ僕は今ここから今 見送るわけにはいかないんだ」 

 

 

もう1つ、ソウルセットについて書いたものもありました。

 

前世紀末に

あなたたちは

街一番のホットな男たちだった

若者からノットソーヤングガイになる狭間の

揺れ動く色気と

あきらめきれない驚きと

 

街一番の男たちの女は一流だった

芸能人だった

若くて花より美しい

売り物になったら

ショウウインドウに飾られる女たち

 

そして新世紀

ちはる イズ ゴーン

まりな イズ ゴーン

たまき イズ ゴーン

男の涙だけが残った

哀愁が渦を巻き 絶望には白い薔薇

もうノットヤングアットオール

振り返っても振り返りきれない

両腕にあふれるほどの思い出は

もう みんな こぼれ落ちて

そこには もう なにもない

 

追ってくるものが何もなくなっても

いつまでも逃げていて欲しい

街一番の男たちには

いつまでも走っていて欲しい

 

街がずっと暮れたままでも

街に戻って来て欲しい

街がずっと憂いたままでも

街にずっといて欲しい

 

街一番の男たちの奏でる音楽と紡ぐ言葉が

街の暗闇に灯りをともすから

それは誰かの人生の道しるべになり

誰かの心の中で永遠に光り続けるわ

 

どうぞ 終わる事はないままでいて

You guys are Tokyo No.1 Soul Set.

街一番の男たち

 

 

個人的には、

ちはる イズ ゴーン

まりな イズ ゴーン

たまき イズ ゴーン

の部分が気に入っています。