綿 in a stuffed brooch

おちょぼ口 

上用賀の舟木和子

ともみに卒業式って何日だっけ?と聞くと、「12日だよ」と言われました。

高校の卒業式は3月12日だそうです!

て、ねえ!またいつもの、高校卒業直前の夢を見てしまいました。私、一生卒業できないんでしょうか。舟木一夫なのは、渡邉くんじゃなくて、私なんだよ。舟木和子だよ…

私は、上用賀の、高校の、校舎の、教室の、机の、中に、何かをずっと置き忘れているんでしょう。この18年間、それはそこにずっとあるんでしょう。

それはなに?何かはなに?

私はわかっています。それは、時計です。

私は、あそこに、私の時計を置いてきてしまったんだと思います。故意だったかもわからないし、おっちょこちょいなだけだっただけかもしれない。

電池が切れてると思います。錆びてるかもしれません。でも、壊れてないといいです。お願いだから、また動いて欲しい。

あれを、取り返しに行くために、私は近々、上用賀まで行く必要があると思います。

もう、そこには誰もいないでしょう。私を知ってる人たち、私が知ってた人たち、みんないないでしょう。でも、駅は、街は、道は、学校は、まだあるはずです。

私の無意識が、私の失敗はあそこから始まったと思ってるんでしょう。大学を間違えてしまった。みんなと一緒に、駒大に進むべきだったのに、しなかった。かっこつけて、変な大学に行ってしまった。それを、もうずっとずっと後悔して、いつまでたっても、あきらめきれない。

今が、やりきれないから、過去のせいにして、逃げたいだけかもしれない。でも、今の失敗も、過去の失敗も、起こしたのは私なので、別にどっちでも、ほんとは違いなんてないんです。

私が私なことがもうすでに失敗なんです。

え?すっごい、鬱病の人的発言に聞こえる?いや、鬱病になるまでも、基本的な考えはずっとこうです。子供の頃からそうです。なので、ちょっとやそっとのカウンセリングで治るなんて思えません。

こういう考え方でいままで来たから、鬱病になっちゃったのかなと思います。

トリガーとなったのは、あずみちゃんですけど、あずみちゃん…あずみちゃん…私はエミリーって呼んでたんですけどね、友達時代は。

私、自分で一応偉いなと思うのは、この立場になると、もう完璧にあずみちゃんを嫌いで、彼女にはいいとこなんて1つもなく、GO2地獄〜!と思うのが自然だと思うはずなんですけど、私は、ちゃんと冷静に、彼女がどう男性に魅力的なのか、しっかりわかっています。そして、認めています。具体的には、もう書かないですけど、あれはもてます。男の人、音楽やってるような人には、たまらないと思います。

ただ、彼女の魅力を認めるにつき、私のポイントカードから、ポイントが減っていき、今は、ゼロになってしまい、日々、こわれゆく心と体に困惑するはめになり、私的にはよくないです。未来がないですね。樹海でピクニックが本当に上がりになってしまいかねません。絶対やですけども!!

ぴょこ先輩が結婚する時、私も留袖を着て、妹の隣に立って、花束贈呈してもらう予定なんで、絶対死ねません。今のところ、彼女は、私の青いくま、ぴーすけと婚約をしていますが、そのうち、人間とぬいぐるみは結婚できないことに気付いてしまうと思います。なので、ぴーすけとらぶちゃんには、親類のテーブルに座らせます!ウエルカムボードの隣じゃないですよ。家族として出席させます!!

 

 

 

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