綿 in a stuffed brooch

おちょぼ口 

ここは、学芸大学の辺りだろうか。東横線沿線で、目黒区なのには間違いない。

ゆみこは、道を歩いていた。すると左手に、大きな公園を見つけた。広い芝生の上では、家族連れや、お友達同士が、賑やかにピクニックや、キャッチボールをしていて、誰もが、笑っている。ひとりぼっちの人なんていやしない。

その向こうに、人っ子一人いない、緑の丘が見え、ゆみこはそこに行きたいと思った。勇気を出して、芝生に足を踏み入れ、人の合間を縫い、丘のふもとに辿り着くと、全速力で駆け上がった。走って走った。

すると、左側の中腹に、大きな白い紫陽花が満開になって、大きな茂みを作っていた。わあ、きれいだなと横目に見ながらも、ゆみこは走るのをやめなかった。てっぺんに着くまで、やめるわけにはいかない。そこからは何が見えるのか、どうしても知りたかった。

到着すると、さっきよりも、もっともっと大きな固まりになった、大量の白い紫陽花が咲き乱れていた。そして、眼下には、小さめの、青い湖が広がっていた。他に人はいなかった。ピクニックもキャッチボールも誰もしていない。でも、下の芝生には咲いていなかった、白い紫陽花がそこには、延々とあった。

〜オユミの今日の夢、完〜

 

昨日、シガーロスを見たせいか、見る夢のタイプが変わってしまいました。なんか、こう、希望的というか、ポジティブな感じがするんです。起きたときに、まず目覚めがいいですし、甘い気持ちになっていたり、楽しい気持ちになっていたり、昼寝の時もそうでした。

アイスランドパワー、おそるべし…やっぱり、ヨンシーは妖精なのだろうか。

孤独を耐えて堪えて逃げなかった者だけが見える景色ってのがあるってことを、言ってるのかな。あの、きれいな白い紫陽花はなんだったんだろう。すごーく大きくて、真っ白くて、どっかの家の庭のそれみたいなちょぼっとしたスケールではなくて、どどどどーんと生えてました。

そして、あの湖は一体…

なんじゃろうか。夢占いしてみよう。キチムだといいなあ。福福カミンスーンの前触れだったら、どうぴよ〜!!

 

PS 調べました……全然いい意味じゃないし、当たってるし、ショック…

小さな湖の夢占いは、あなたは考えが浅く、人の本心に気が付くことができないことを示します。

人が口に出したことを真に受けて、傷ついたり怒ったりと、本当の優しさや厳しさに気が付くほど精神的に成熟していません。まだまだ子供っぽいので、これから人間としての幅を広めていかなければなりません。