クラブ好きな人が生理的に嫌いでごめんなさい

よし、ゴーン。

一メートル四方の消しゴムを買って、今までの間違えた発言と気持ちを、全部、消したいです。

脳みそが、一回勘違いすると、人は、そんな気になり、ずっと自分はそうなんだとしばらく思って、なかなか修正できないものですけど、私、ああいうタイプの人、好きじゃなくないかなと、若き日の素敵すぎる山崎努を見て、ハッとして、気付いたら、100メートルくらい吹き飛ばされていました。そして、そこの野っ原に咲いていた、四葉のクローバーの裏を見てみると、そこには

ナッシング

と書いてありました。

イエー!ウオー!

勝った。己の謎の空想に勝った瞬間でした。そして、その偽物の謎の想いは泡となり、パチンと消えていきました。

昔昔、私は、オールナイトやその他のクラブの遊びに誘われると、ほとんど「眠いからいい」と断っており、友人を本気で怒らされてしまったことがあります。「ゆみちゃん!眠いのはみんな同じなんだよ?」と。そんなことを理由に、クラビングとやらを、オールするとかいうかっこよさげな何かをしなくていたら、楽しい青春時代なんてあっという間に過ぎちゃうよということを言いたかったんだと思います。

正しいと思いますけど、音楽好きの、みんながみんな、クラブを好きだと思うなよ。お酒も煙草もしない私には、あんなに苦痛で、居心地の悪い場所はありません。

特に音楽の扱われ方にむかついたりしていました。私は、がっちり、がっつり、まじめに、ほんきで、音楽を好きすぎるので、それを、ボーイミーツガールの口実に使ったり、酔っぱらってばか騒ぎするための道具にされているのを見るのは、大嫌いでした。そんなに踊りたければ、東京音頭でも踊っとけよと思っていました。

あと、そこに集う人々の選民意識も勘弁してくださいという感じでしたし、瞳孔が開いていて、合法的な、でもなにかがなにかのなにかをしたっぽい人とか、怖いので、いやでした。

部屋で、パジャマ着て、ベッドの上で、本読んで、布団の中で。音楽聴いて、おむすびまんと、寝る。

そっちの方が、私には、有意義な青春でした。

でも、そんなにそれをNOと言われると、やっぱりだめなのかな…なんて、落ち込んだものでした。

今でも、ほんとはなんか、だめなのかな…自分だけお楽しみ会に参加できてないのかな的なコンプレックスはすごいですけど、最近は、ライブももう引退かな…くらいのレベルなので、うーん…むずかしい。

寝ながら、カーテンと窓を少し開けて、細い暗い空からのなまぬるい風を感じて、一人、ベッドでうつぶせになって、音を落とした、ツジコノリコの歌を、iPhoneで、とろりとろりと聴いている時が、静かで、心も落ち着き、癒される、最高の音楽タイムなんですけど、

それじゃ、だめなんだろうか。

わからないけど、それは少数派なのかもしれないですけど、私はやっぱり、男の人も、そういう風に、音楽を嗜むタイプの方が、共感でき、お近づきになりたいなと思いますよね…

かと言って、いくら、音楽の趣味が同じでも、2人一緒には聴けないって私は思うんです。夫とだって、一緒に聴けた気持ちになった時なんて、1度もないですし。

私と音楽は、いつでも一対一の関係で、そこには誰も入ってこれないんです。しごく個人的な関係なので、そこを理解してる人が素敵だと思っています。

朝日見たいならさ、仲良しグループで富士山にでも登りなよ。それで、ヤッホーーーーーーって叫んで、自撮り棒で、写真撮ってくればいいんじゃないかな。