ああまただよ

オバーマが大統領に2回なった日も、トラーンプが大統領になった日も、どういう星の定めか、なんでか知らないけど、アメリカにいたあたいですけど、だからって、アメリカの政治が〜、こうこうこうであれがあれで〜、など、何も語れる口は持ってません。ただ、自分の目で見た、家から半径1マイルくらいの景色しかわからないです。

すごい感じてたのは、シアトーの人たちは、絶対、ひらりさんがなるって、もう絶対的に、確信的に思ってたことです。なので、まかさの結果発表。次の日、お通夜。カフェでも、みんな、ソーリーソーリー言いまくって、暗い顔でした。そして、すぐに学生や若い人たち、若くない人たちが、手づくりボードを持って、行進し始めました。授業はあれみんなさぼったんでしょうか。よくわからないですけど。

私は選挙権がないので、どうしても、そういうのに参加するのに気が引けるというか、当事者意識がないので、一歩引いての傍観者です。さみしいような、気楽なような。なんとも言えない不思議な感じです。ただ、投票して、投票したよシールをもらったのを見せると、スターバはただで飲み物、アイス屋もただでアイスをくれたりするので、それがうらやましいなっていつも思ってました。

それだけです…

とりあえず、ワシントン州は青を支持ってのは覚えました。でもどっち党って名前までは覚えてないのは内緒です。

上昇志向がない人が外国に住むと、こんな感じで、ワケワカメランドに住んでるような、ふわーんとしたマイペースの日々を送れます。しょせん、ただのエイジャンガール、外人なので、超気楽のキ。あの気楽さはちょっとみんなにも体験して欲しいくらい気持ちがいいし、爽快です。日本人としての責任や義務から解き放されたような、ものすっごい自由な感じ。ルールとマナーも正反対だったりするので、ほんとに楽でした。

今でも、まだ永住しちゃおうかなって気持ちはなくないです。今年中に1度は戻らないといけないので、案外そのまま帰って来ない可能性もなくはないです。でも、トーランプがボスのアメリカなんて…あの人、色付きの私たちに厳しすぎるし…イミグレーションのルールも変えられてしまいそう。(だから戻るなら早くしとけ、と夫が言ってました…)

ゴミのように扱われたからって、ゴミになる必要はないんだよ、って、ユーキさんが言ってたの見ました。

人間粗大ゴミになって、デルタの飛行機に青ざめたくまのぬいぐるみと共に押し込まれて、日本にほぼ強制送還された私としては…うーん、うーん…頭では理解できても、体験しちゃったことが大きすぎて、感じた事の方がリアルで、なかなかそう思えません。自分の大事にしていたものを、毎日のようにリサイクルショップに寄付しにしに行きました。その頃、あずみちゃんが、私の座を乗っ取り、シアトーに来て、私の家で暮らし、私のベッドで寝るんだという妄想にとらわれていたため(というか、夫はその考えを否定しなかったので)、あの人に私のババシャツやパンツから、大事にしてた小物やバスケットや、なんでも、絶対触られたくないし、かといって、日本に持っては帰れない。なので、手放すしかありませんでした。

いつも、頭の中を、ドナドナが鳴り響き、お店までの20分くらい、歩き続けてつらかったです。そのお店はグランジロック生まれました!みたいなエリアの真ん中にあり、世界の音楽好きからかっこいい場所とおそらく思われてるだろうに、私にはすっとこどっこいまぬけの場所として、胸に刻まれています…

そりゃ必要はないんだけども、でもおのれの力で、その考えを跳ね返せない。私は1度ゴミになったので、もうずっと夢の島で生きるしか…

ちなみに2度追い返されて、最初はまだ子宮外妊娠から心身ともに回復してない時でした。2度目は、私がいたら、自殺するかもしれない、と脅迫に近いことを言われ、唇を噛んで泣きました。私が、ただ生きてるだけで、罪なんだ。それは誰かを死にたい気持ちにさせるほどなんだ、と、もう自分の全て、つま先から頭のてっぺんまで、否定されたようで、心は粉々に割れて、もうそれから、私は心なんてもの持ってないかもれないです。自分やめたい。あずみになりたい。でもなれない。子供も産めなかった。嫌われている。あんなに愛されてたのに、私の友達がすっごく素敵だから、夫はメロメロで、盲目になっちゃった。そして、彼女を守るために私への暴言と暴力。私はそんなに意地悪なことをしたわけじゃないのに、彼女が夫に、ゆみこが意地悪するって告げ口して、顔に唾吐かれたり、ひっくり返されたり、茶色いあざ作ったりして、

は!!

おっといけねえ。もうその話はいいんだった。もう消化されてなきゃいけないんだった。何万回も思い出した話だった。誰が聞いても全然楽しくないし、何度も聞かされてもどん引きよね…

まあ、しょうがないのよ。しょうがなかったのよ。

今は別になんとも思わない。他の誰かにも期待や希望だけは持たないように、慎重に生きよう。自分はごみだってことだけは忘れずに謙虚に生きて行こうって思うだけです。