ケビンの気が変わればいいのにな

向こうに戻れたら、しなくちゃいけないこと。

1、引っ越し準備

2、引っ越し先決め

3、引っ越し

ハンスのことだから、家を買う!って言いそうだけど、それはなんとか止めたい。そんなんしたら、今後離婚になった時、色々が色々ともっと複雑になる。

今、シアトルには、家賃が高すぎるシリコンバレのみんなたちがどんどんやって来ていて、(そっちの会社が、こっちに支社を作りまくっている)すごい勢いで、家賃に家の値段が上がっている。

うちのある、キャピタルヒル、人口半分以上はゲイのみんなで、たとYOU(なにこの変換…入れ墨のことよ…)率もやっぱり半分くらい、若者たちの街だったけど、今は家賃が上がり過ぎて、夢追い若人は住めなくなってる。近くにアマゾンキャンパスがドーンとできちゃったから、彼ら、ITヤッピーたちに、どんどん家取られている。

うちの大家のケビンは本職は弁護士で、他にもアパートいっぱい持ってて、十分お金持ちなのに、さらにお金に目が眩んで、うちのある三世帯住宅アパートを、とうとう売る事に。

それ以上〜!お金持ちになって〜!どうすんの、よ〜!!

会うといつも日に焼けてて、カリブ、メキシコ、香港、アフリカにバカンスに行ってた〜とか言って、いつ仕事してんのかよなっていう謎。そして、レンジや冷蔵庫、壊れても買ってくれるのは一番安いのだから、冷蔵庫、来た日から壊れてる…向こうで知り合ったチューカ系の人たちは、お金持ちでも、普段はほんとーにケチだから、まあ納得でおじゃる。

でも、10年間、家賃据え置きだったから、ケチじゃないのかも。優しいのかも。そして、今そのツケがドーンと来たんだわね。

今の家は、天井とリビング、寝室が広すぎる。東京であんな大きさの家どうしたら住めるのかわからない。家賃は1050ドル。シアトーに来た時、ハンスの貯金は2000ドルだったから、そこは高い場所だった。でもかわいいピンクのステンドグラスに虹を作るクリスタルの窓。ポーチがあって、ハンスの実家に似てて、丘の途中に建ってるから、玄関が一目に触れない。お庭には松の木、洋梨の木、芍薬、白い花の木、そして薄紫のライラック。お台所の窓からは、お隣の真っ赤な薔薇が見える。家の前は小学校でかわいいノイズがわーわーと。まあ、夢のようなお家。

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くまの家はテント。空中キャンプじゃなくて、室内テント。