雑誌つまらなかったなあ

ん?雪って塩まけば溶けるんじゃないの?そんな単純なあれじゃないのかしら。

シアトは、北海道と緯度が同じくらいな割に、なんとか海流と、かんとか山脈のおかげで、氷点下までにはあまりならなくて、雪って、年に1、2回。降らない年もある。だから、大雪になった時は、交通がマヒしちゃって大変。って言っても、電車はないから。車。坂が多いから、滑っちゃう。明日は雪ですって天気予報が出た時点で、学校や会社が休みになる。あまりのパニック振りに、シカゴやミネアポリス東海岸から来た人は、ちょっと爆笑してる。

オズマガジンを久しぶりに買ったら、表紙ガールが若い子に替わってて、やっとか!と安堵する。パッと開いたところが、高校の近所のエリアだった。あんなにおしゃれがここそこに。昔も金持ちの街だったけど、今はさらにパワーアップ。ゲーノー人が多いものね。私は上用賀に通うようになるまで、ベンツもBMWフェラーリジャガーも本物を見たことなかった。でも、それらの車、通学路にゴロゴロ駐車してあって。

マンションの二階くらいから、赤ちゃん抱っこしたおじさんが、おはよう〜お姉ちゃん〜!と、大阪弁で話しかけてきて、友達と見上げてみたら、それは石井光三社長だった。桜新町の自転車屋で、白いハイソックス履いた紺の制服来た坊ちゃん2人と道を訊いてたのは、生島ヒロシだった。(おっと、うんとうんと昔の目撃情報だから、勘弁よ)

友達も品川区民で、品川区ではそういうことに遭遇しないから、世田谷ってすごいべさね…っていつもびっくりしてた。帰りの大井町線。ハイソな二子玉川園(当時はまだ、園、がついてた)から、大井町に近づいていくにしたがって、町並みが庶民的になっていくのが、味わい深いっていうか、友達と、品川って…品川って…、世田谷と、イニシャルのSしかかぶってないね…って、語ったものだった。

雑誌読み終わった。行ってみたいの、北千住しかなかった。他の街はいけすかない…それにおしゃれがあふれすぎてて、逃げ場所が東京からどんどんなくなってる。東京っていったって、ちょっと前までは、名だたる街まで行かないとおしゃれはなかった。電車に乗らないとそれは手に入らなかった。でも今は、まさかのこんな海沿いまでがオズマガジンに載るようになって、世も末過ぎる。浅草からあっちの方も、もうただの下町じゃなくって、おしゃれに侵されてる。そしたら、私たち、24時間どこにいても、おしゃれじゃないと、恥ずかしくないかしら。そんなのつかれるだけじゃない。ハレとケがあるのがいいのに。メリーとハリーは大切なのに。

どこも同じような、カチカチ天然酵母、ブツブツ全粒粉のパン屋さんに、ナントカスペシャルロースターで焙煎したコーヒーショップ。もういいよ。ハイジは白パンが好きなんや。フワフワのヤワヤワのパンで、あたいはいいんだ。

ああ眠い。